プログラマーの心構え
システムエンジニア(SE)とプログラマー。
似ているようで異なるこの二つの職種。
SEは、クライアントと仕様を打ち合わせ、決定し、それをプログラマーに渡す。
プログラマーは仕様書の通りにプログラムのコードを記述する。
仕様がとても面倒でも、強引でも、納得いかなくても、SEの指示にしたがわなければならない。
(そこらへんはSEが優秀かどうかでプログラマーが苦労するか否かがきまるのだが…)
さてそこらからはプログラマーの能力をいかんなく発揮して、きっちり「仕様書通りの」動きをするコードを書くのだ。
バグなくプログラムが書ければ最高。
そして、途中で仕様変更の指示がきたとき、心の中でこぶしを振り上げつつも(笑)極めて冷静に「了解しました」と対応し、速やかにコードを書き換える。
涼しい顔をして「修正完了」。
そんなことが何度も繰り返されても、粘り強く球を打ち返すのだ。クリスエバートのように(古い…)
あ、プログラムの話でした。
「できない」は禁句。なんとかできるはず。できるはずだからSEはあなたに指示を出しているのだ。もっとも、SEがひどく無能なら話は別だけど、そういうことは通常有り得ない。プログラマーを経験してSEになっているわけだし、指示を出す時点でSEは下調べをしている。自分でやったほうが速いけどあえて人にやらせる。それが優秀なSE。
私のように個人でやっていると両方を兼任しているわけだが、実はプログラマーの仕事のほうが好き。
難しい仕様に挑戦してコードを書き上げたときの達成感がたまらないから(^_-)-☆
もっともっと難しいこと要求して(笑)
で、バーンとお金出してくだされば言うことありません(爆)
……プログラマーって、少々Mっ気が必要なのかしらん(笑)(笑)
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